本日家族全員胃腸炎みたいな症状が発生。
かかりつけのクリニックに来た。
(きりたちは内科、子供は小児科)



そしたらどえらい混んでる!
インフルエンザ流行してるってニュースで見たけど、具合が悪い人が多いみたいだ。



待っている間に二次感染でインフルもらいそうだな…



そんなことを、現在待ち合いで考えながらこの記事書いてる。



マスクをつけても感染予防効果はない



日本で行われた調査で、医療従事者を対象にマスク着用の有無による感染予防効果を調べた報告によると、マスク装着者と非装着者で77日間風邪症状を感じた日数に殆ど差がなかったという結果が出ている。



その他カナダ・フランス等でもインフルエンザは、マスクで予防出来るかを調べた研究結果が出ており、いずれも効果なしとでた。




そもそもインフルエンザウイルスはとても小さく、マスクを通り抜けてしまう。
ここまで読んでくれたあなたは



じゃあマスクなんかつけても意味ないじゃん!


と思うかも知れない。
しかし、マスクを絶対につけてほしい人たちがいる。



インフルエンザにかかったらマスクをしてほしい



通常の風邪、インフルエンザどちらも症状がある人と、同じ空間にいると必ずうつる病気ではない。(空気感染の報告もあるが多くない)



じゃあなぜなってしまうのか?
主な感染経路は2つ、ウイルスが付いている場所をさわった後、その手で口鼻を触れることで起きる接触感染。



こちらは手洗いうがいといった自分でできる予防対策が有効


もう1つは
患者の咳・くしゃみ等で飛んでくる飛沫感染。


厚生労働省のHPによると
・咳1回で、約10万個のウイルスが約2m飛ぶ 

・1回のくしゃみで、ウイルスが3mも飛ぶ。この速度は、時速約300km


拡散力が半端じゃない。

ある意味インフルエンサー




冗談はさておき、マスクは飛沫が遠くにいかないようにブロックする効果がある。



だから、本当に装着してほしいのは健康な人ではなく、もうすでに症状がある人というわけだ。




わかったかな?
周囲に感染を広めない為に風邪やインフルエンザになってしまったらぜっっっっっったいにマスクを着けてくれ。



きりさんとの約束だぞ。





じゃあな。