妻ブロック (1)







今日は「嫁ブロック」という言葉をニュースで見た。 いったい、なんだそれ?


なんて思う方も多いことだろう。あまり聞きなれない言葉だが、スマップ解散騒動の時木村拓哉さんの妻、工藤静香さんが「嫁ブロック」をした。
という報道が出回ったことで、市民権を得始めた言葉らしい。(そんなワードが出たのも覚えていないが)



要は、夫が仕事を辞めて、転職・起業しようとしている時に、妻が断固阻止することらしい。
男性って女性に比べると安定志向の人が少ない傾向にある。 大企業に勤めていても、ある日突然脱サラしてラーメン屋になる!!! なんていう話聞いたことあるだろう。



確かに、妻としてはそれまでの生活から一転、どん底に落ちる可能性もあるし、何より人によっては「大企業で働いている男」みないなブランド意識で結婚した女性もいるだろうからこんな事態は許せるはずがない。



その結果猛反対して、なんとか今の会社を辞めないように言うわけだな。
その他にも育児中等は嫁ブロックが発動しやすいという。
そりゃそうだろう、子どもの将来を考えたら今のままだったらある程度の将来設計が立てやすいのに突然暗闇に落とされるようなもんだから。




とは言っても男性側からしたら、いろんな理由があって現状から変化したいから転職・起業を目指す過程で一番近しい存在である妻に猛反対されたらいい気分はしないだろう。



上手く話し合いを付けないと夫婦間にヒビが入りかねない事態なので、今回はどんな場合だったら一度考え直すべきなのか、そのまま突き進む方がよいのか考えてみた。



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今の仕事が嫌で辞めたい時

このパターンだったら今一度よく考えてみた方がいいだろう。
嫌で辞めたいというけど、あなたは何が原因でそんなことを考えるようになったのか。
それを紙か、スマホのメモでもいいので一度書き出してみよう。
上手く文章が出てこないなら箇条書きでもよい。




・給料が安い
・勤務時間が長い
・転勤が多い
・職場の人間関係がうまくいってない
etc...


こういった理由の場合、果たして安易に辞めていいものだろうか。
一概には言えないが、例えば勤務時間が長い・職場の人間関係等は改善の余地があるかもしれない。
それに転職した先で、自分の希望した条件になるとは必ずしも言えないので、一度見つめなおす時間が必要だと思う。



某アンケート会社が行った調査によると、転職して成功したと思っている人の割合は74%いるそうだ。
この数をみると「なんだ、やっぱり転職した方がいいじゃないか」と思う人も多いことだろう。


しかし、逆に考えると4人に1人の割合で、転職したことを後悔している人がいるとも解釈できる。
こうならないためにも、よく考えて行動する必要がある。




今の仕事が精神的にしんどいと感じたら辞めるべき

先ほどとは逆で「嫁ブロック」があろうと自分の意思を通すべき時はこれだ。
心がしんどいと感じているなら、無理をするべきではない。
パートナーにもはっきりとその辺を伝えていこう。




それでも、仕事を続けろというならそれは二人の付き合い方を考え直してもいいかもしれない。
うつ病等精神疾患になってしまったら、それこそ仕事どころではなくなってしまう。
収入うんぬんなんて言ってられなくなるわけだ。




そんなことになる前に、一刻も早く次の職場を探すべきだろう。
出来るなら、退職手当等をもらいながらゆっくり焦らず探すとよいだろう。
ブログなんか始めてもいいかもな。



初期投資ほぼ0円でもできるのでサラリーマン時代からちょっとずつ継続しておくとこういう時に、少しは収入の足しになるかもしれない。



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副業も最近注目されてきているし、週5日9時~17時一つの会社で働くスタイルも少しずつ変化してきそうな兆しがあるので、辞めても働く場所はありそうではある。



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どちらにしても一番大事なのは普段からパートナーと良く話をしておくこと

そもそも嫁ブロックが発動する背景に、普段から仕事の話は家に持ち込まない主義を押し通していた・仕事やお金の話を夫婦間であまりしたことがない。



といった家に発生しやすいと思われる。
二人の価値観をちゃんと日頃から話し合っておけば、いざというときにお互い考えをくみ取ることができる。




いきなり辞める!辞めてきた!
なんて言ったら相手がどう思うか、それを男性側もよく考えておこう。
それがともに人生を歩むってことなんじゃないでしょうか?







あなたは普段からちゃんと妻と話せてますか?







じゃあな




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