先日のPayPay100億円還元キャンペーンが巷で熱が冷めやらぬ状況。
あのLINEもほぼ似たような企画をやると12月14日に発表した。
平成も終わろうとするという時に、突如沸き起こったモバイルコード決済祭り。
人々がこれでお得に買い物をする姿を目にするのは明白だろう。
きりも今回のキャンペーン波に乗ろうかと思った。
しかし、よく考えた末にやめることにした。
その理由と注意点について、書いていこうと思う。
お得だと思っているといつの間にか損しているかもしれませんよ?
普段使っているサービスが対象外だったから
Twitter等できりをフォローしてくれている方はご存知かもしれないが、メインに使っている電子マネーはQUICPayになる。LINEペイと紐づけて使用する事が出来るので、今回のキャンペーンを最初見たとき正直
ようやく時代がきた!!!
なんて思ったんだけど、よーーーーく説明文を見てみるとこのように書いてある。
キャンペーンの
概要
12月14日(金)0:00~12月31日(月)23:59
期間中にLINE Payにてお支払いをすると、お支払い金額の20%(最大5,000円相当)を還元いたします!LINE Pay残高は、2019年2月中に、お支払いされた本人のLINE Payアカウントに付与される予定です。残高付与時点でLINE Payアカウントを解約していると付与されません。 対象 期間中、対象店舗・サービスにて、LINE Payのコード支払い、オンラインでお支払いいただいた方、税金を除く請求書支払いいただいた方全員。 ※LINE Pay カードまたはLINE Payに登録したクレジットカード、Google Pay™(QUICPay+™)でのお支払い時には適用されませんのでご注意ください。
期間中にLINE Payにてお支払いをすると、お支払い金額の20%(最大5,000円相当)を還元いたします!LINE Pay残高は、2019年2月中に、お支払いされた本人のLINE Payアカウントに付与される予定です。残高付与時点でLINE Payアカウントを解約していると付与されません。 対象 期間中、対象店舗・サービスにて、LINE Payのコード支払い、オンラインでお支払いいただいた方、税金を除く請求書支払いいただいた方全員。 ※LINE Pay カードまたはLINE Payに登録したクレジットカード、Google Pay™(QUICPay+™)でのお支払い時には適用されませんのでご注意ください。
公式ページより引用
“きり”成り行きで代表理事になる人@manngamaromeruLINEペイも20%還元!?よっしゃQUICPayつかいの大勝利!!!!
2018/12/14 20:41:03
と思ったら
※LINE Pay カードまたはLINE Payに登録したクレジットカード、Google Pay™(QUICPay+™)でのお支払い時には適用… https://t.co/iPnihADhcE
そう、クレジットカードとGooglepay(QUICPay)は今回キャンペーン対象外。
まぁそりゃそうだろ、それでも20%還元してくれるんだからお得には違いないじゃん!!
と思っている人。
物事の本質をちゃんと見てないと損する羽目になるから注意したほうがいいぞ。
ここで、ちょっと質問。
今回paypayやLINEペイが行っているキャンペーンって、ある金融取引に例えることができる。
それって何だと思う?
15秒で考えてみてほしい。
はい!!そこまで。
答えはでたかな?
分かった人は素晴らしい。経営者向きだね。
さっぱりわからないよ!!!
という方はここで覚えていってください。
波に乗るのって大事なんだけど、目先の金に踊らされると損する可能性があるってお話をするね。
ポイントで還元されるってことは相手に金を貸してるのと一緒
paypay・LINEペイどちらも今回、電子マネーでとんでもない額をポイントバックすることになる。
これって凄いことなんだけど、本質を見ないといけない。
まずクレジットカードの話からしないといけない。
似ているけどこの二つは決定的に違うことがある。
それはね・・・
クレジットカード=借金
電子マネー=貸付
ということ。
何言ってんの?って思った人。
これから説明しよう。
クレジットカードはきまった日付に必ず請求が来るよね?
これって、あなたにはちゃんと金を払える能力があると見込んで、クレジットカード会社が先に支払いを肩代わりしてくれているってこと。
金の前借=借金
これはわかったかな。対して電子マネー
こっちは、お金を前もってチャージしないと使えないよね。
つまり、電子マネー会社にいったんお金を預けてそこから支払いの時に引き出しているだけ。
使用したときにくれるポイントは利息なんだよ。
金の預け入れ=貸付
ここまで言うと聡明な人ならピンと来るはず。
そう、クレジットカードだったら会社が破綻したら僕らの支払いはもしかしたらタダになるかもしれない(実際はそんなに世の中うまくいかないけど)
だけど電子マネーの発行元が破綻した場合
入れていたお金とポイントは消え去る可能性がある。
そんなこと起きるわけないでしょ(笑)
なんて楽観視してると痛い目見るかもしれない。
安定だと思われていた会社が実は窮地に追い込まれていた、なんて話はそんなに珍しいことじゃない。
最近だと某家具屋さんとかそうだね。
しかも、電子マネーの大半は一度チャージしたら換金できない。
そしてポイントをもらっても使い道が限定されてしまう。
だって、使用できる店は増えているといってもまだまだ少ない。
もし、いまいち広まらずにこの事業から撤退します!!!
なんてことを言い出した時、あなたの入れているお金と貯めたポイントはどうなるんでしょうね。
まぁ、不安を煽ってばかりだと嫌な気持ちになるからおすすめの電子マネーでも最後に紹介しとこうか。
QUICPayなら上記の心配は一切ない、クレジットカード系だからね
上でもちょっと話してるけど、きりのメイン支払いはQUICPay一択。
これって他の電子マネーとは決定的に違う性質だから。
さっきも書いたけど、大体の電子マネーはチャージして使う貸付型。
一方QUICPayはJCBカードが母体のクレジットカード型なんだ。
だからチャージ残額とかはなく、使用した分だけクレジットカード決済日に銀行口座から引き落としされる。
いちいちいくら入っているかとか考えなくていいから楽だし、万が一決済会社が破綻してもこっちに被害ないから安心してる。
因みに、最近スマホに買い替えた。
以前は、ポイントカードとかQUICPayカードを持ち歩くと財布がパンパンになってしまっていたので、Googlepayに一括で入れている。
要は何が言いたいかって言うと
JCBさんとGoogleさん最高!!!
ということだな。
最後に
どうだったかな。ちょっとしたお金の話を今回させてもらった。
目先の小銭に飛びつくと後々痛い目を見るかもしれない。
そもそも、欲しいものがないのに買ったらそれこそ損だな。
Twitterでもこんなことを書いたら結構反響があったので最後に載せて締めくくろうと思う。
“きり”成り行きで代表理事になる人@manngamaromeruペイペイキャンペーンで湧いたけど敢えて手を出さなかった
2018/12/14 19:10:47
何故か
簡単なことだよ
それがわからなかった人は何をやっても最終的に損する
本当に必要か、考える
欲しいか欲しくないかでとらえると搾取される
とるーぱー@統計検定準1級挑戦!@trooper_1983@manngamaromeru 同じです。
2018/12/14 19:14:42
買う理由が、
「必要性」でなく「価格」なら
人生にとって不要なものと位置づけています。
買う理由が、「必要性」でなく「価格」なら人生にとって不要なものと位置づけています。
2018年12月14日とるーぱーさんの言葉。
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