昔からある商品だが、最近美肌効果があると女性たちがこぞって使っていると聞いた。
牛乳石鹸の特徴とは
確かに、大半のボディーシャンプーは合成界面活性剤が配合されている場合が多い。対して石鹸は弱アルカリ塩といった皮膚に優しい成分でできている。
もし、洗った後に流しきれずに肌に少し残ってしまっても皮膚は元々弱酸性、なのでちょうど中和されて無害化される。
普通の石鹸を使ったことのある方はご存知だと思うが、割と肌が突っ張る印象があると思う。
牛乳石鹸はミルク成分をたっぷり含んでいるので、乾燥肌・敏感肌かつアブラが多いきりにぴったりの商品なんだぞ。
その歴史は昭和3年に発売後今現在まで売れ続けている超ロングセラー商品。
因みにパッケージの色が違う「青箱」も存在する。
実はこの二つ、成分が異なる。
赤箱はしっとり乾燥肌の人向け
ミルク成分に潤い成分スクワランが配合されているのが赤箱。 香りがほんのりローズ系で女性に人気なのはこっちだな。
泡立てるとふわっとした感触があるので、洗顔なんかにも使いやすい。
青箱はさっぱりアブラ肌の人向け
こっちは泡立ちソフトで洗うとさっぱりする。
とはいってもミルク成分はちゃんとあるので突っ張り感は普通の石鹸に比べて少ない。
赤箱に比べると置いていない店舗もある。
大きなホームセンターとかネット上なら問題なく購入できるぞ。
女性たちが赤箱石鹸も求めるワケ
昔からある商品なのに、今何故注目を浴びているのか。 それは商品の特徴にみんなが気が付き始めたからだろうな。
じゃあ、その辺紹介していこうか。
ミルク成分は「赤箱」の方が豊富 、牛乳石鹸最大の特徴でもあるミルク成分(乳脂)は赤・青どちらにも含まれている。
その中でも赤箱の方に豊富で量が多いので、しっとりとした洗い上がりになる。
実際、ボディソープを使うとお風呂上りに体が痒くなるのだが、赤箱を使うとそれが抑えられる。
きりは頭・顔・体まですべて牛乳石鹸で洗っているぞ。
熟練の職人が手間を惜しまず作る「釜だき製法」
なんとこの牛乳石鹸いまだに機械化せず、職人が手作りで作成している。
こいつは驚きだな。
釜だき製法は油脂から石鹸になるまでに約1週間もかかる手間のかかる方法だが、その分添加物などを入れないので肌に優しい。
そして、なめらか保湿成分が十二分に含まれているのでしっとりとした洗い上がりになる。
国内工場で丁寧に作られていると聞くと安心感が半端ないな。
こういったところも長年愛されている要因だろう。
最後に
本当にそんなにいいのかよ?
なんて思う方も多いだろう。
そんなに高いものじゃないので、一回試してみてくれ。
もちろん肌に合う合わないはあると思うが、添加物が少ないのでかぶれることは非常に少ないはずだ。
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